勤務形態で転職先の病院を選ぶ看護師さんちょっと待った!
現在の勤務形態に負担を感じるようになったら、転職を考えますよね。看護師求人を探す前に、勤務形態についてよく知っておかないと、転職を繰り返すことになる可能性があります。
この記事では、転職を繰り返さないために、勤務形態について解説しています。
自分の状況に合わせて無理なく働ける勤務形態を選ぶのが長く勤められるポイントです。
日勤
「家には小さな子供がいるから、夜勤はちょっと・・」そんな方に一番お勧めなのが日勤(朝8時~夕方4時までの勤務)です。
夜勤がありませんので、体力的にも精神的にも負担が少ない点がメリットです。
ただし、日勤の求人は全体的に少なく、求人自体が表に出ないまま看護職員が採用される事もあります。また夜勤手当などの夜勤に関連する手当がつかないため、給与水準が下がるのがデメリットです。
夜勤
入院施設や救急医療体制の整った病院では、必ず夜勤がついてまわります。
夜勤には準夜勤と深夜勤があり、体力的にも精神的にも大変な面がありますが、夜勤に関しては各種手当が給与に上乗せされますので、高い給与を希望される方は夜勤のある求人施設を選択する事になります。
ただ夜勤は、肉体的な負担や家庭環境などの条件が揃わなければ難しいので、転職を希望するのであれば、よく検討しなければなりません。
休日について
「看護職は激務、まともに休めない」と、以前は良く言われていました。けれども最近は、週休2日制の休日を採用する医療施設も増えています。
これは、優秀な看護職員を確保したいという施設側の意向です。看護職員の職場環境の改善は、少しづつですが確実に進んでいるようです。
ただ、週休2日と言っても土日に休みが取れるわけではありません。家族と休日が合わないと悩む方もいます。
当直
救急医療体制の整った病院に休日はありません。常に患者を受け入れる準備を整えておかなければなりません。そのため、看護職員も長時間の勤務、また深夜勤務などの勤務形態をとらなければなりません。
当直は夕方から翌日の朝にかけての勤務で、かなりの長時間勤務になります。その間、仮眠をとるなどの休憩はとっていますが、肉体的な負担を考えて月に8回までしか当直勤務に当たる事ができません。当然ですがそれに対応した手当が支給されます。
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